ベースブレッドの継続摂取は乳がんと関係性があるのか?

近年、乳がんの罹患率は増加の一途を辿っています。
1985年における乳がん罹患率は、人口10万人あたり29名程度だったのに対し、2015年には10万人あたり80名(2.75倍)へ増加しています(がん情報サービスより引用)。

乳がん患者の増加は生活習慣と食生活の変化が原因の1つであると言われており、とくに乳がん罹患率が高い女性にとっては関心が高い疾病の1つであると言えるでしょう。

ベースブレッドは利便性が高い食品であり、またリピート購入する方が多いため継続摂取により乳がんのリスクが高まることを心配される方も多いのではないでしょうか?

本記事ではベースブレッドが乳がん発症リスクと関連があるのかを調査しています。

乳がん患者が増加している背景とベースブレッドの関係を検証

まずは近年日本で乳がん患者が増加している理由を、日本乳癌学会のHPより引用します。

近年,日本で乳がんの患者さんが増加しているのは,食生活・生活習慣の変化が大きな原因ではないかと考えられています。

患者さんのための乳がん診療ガイドライン

冒頭でもお伝えした通り、食生活・生活習慣の変化が乳がん増加の原因と考えられています。

では具体的にどのような食事・生活が乳がん患者の増加へ繋がっているのでしょうか?
同ホームページの内容を食生活と生活習慣2つにわけてまとめてみました。

まずは食生活の変化と乳がん患者増加の関係を見ていきます。

  • 肥満は乳がん発症リスクを確実に高める
  • アルコール飲料の摂取は、乳がん発症リスクをほぼ確実に高める
  • 大豆食品やイソフラボンの摂取は乳がん発症リスクを低くする可能性がある
  • 乳がん発症リスクを低下させるために、健康食品・サプリメントを摂取することは勧められない
  • 乳製品の摂取により乳がん発症リスクは低くなる可能性がある

次に生活習慣と乳がんの関連性についても見ていきます。

  • 喫煙により乳がん発症リスクが高くなることはほぼ確実
  • 閉経後の女性では、定期的な運動が乳がん発症リスクを下げることはほぼ確実
  • ストレスと乳がん発症リスクの関係は結論が出ていない
  • 糖尿病の人は、糖尿病でない人と比較して乳がん発症リスクが高いことはほぼ確実

生活習慣に関してはベースブレッドの摂取と関係がありませんので、今回は上記乳がん発症リスクのうち、食生活とベースブレッドの関係性を見ていきます。

なおベースブレッドは食品であり医薬品ではありませんので、「ベースブレッドが乳がん発症リスクを低減する」という文言は薬機法違反となります。

あくまでベースブレッドに含まれる原材料等が、乳がん発症リスクとどのように関係しているかを検証しています。

乳がんのリスク要因とベースブレッドの関係性を検証

ではここからはベースブレッドが乳がん発症リスクの増減とどのように関わっているのか、または関わっていないのかを検証していきます。

先ほどご覧いただいたように食生活には乳がんの発症を増加されるものと低減させるもの、2つの要因がありますのでそれぞれ分けて見ていきます。

ベースブレッドと乳がん発症リスクを高める食習慣

まず乳がん発症リスクを高めると考えられる食生活のが次の2点です。

  • 肥満
  • アルコール飲料の摂取

では肥満およびアルコール飲料の摂取について、ベースブレッドとの関係性を考えてみます。

まずアルコール飲料の摂取についてですが、ベースブレッドは開封時にアルコールの匂いが少しするのですが、食品品質保持剤から揮発したものであるためベースブレッド自体にはアルコールが入っていません。
つまりアルコール飲料の摂取とベースブレッドは何の関係もないと言えます。

次に肥満とベースブレッドについてですが、ベースブレッドはにダイエット向けの商品であり肥満の方にはぜひ食べていただきたい商品と言えます。

ですので、乳がん発症リスクを高める要素とベースブレッドの関連性は全くないと言えるでしょう。
むしろベースブレッドを食べて肥満を改善すれば、ベースブレッド生活は乳がんの発症リスクを下げる方へ向かうのではないかと推測できます。

ベースブレッドと乳がん発症リスクを下げる要因

そして乳がん発症リスクを低くする(可能性がある)と考えられるのが次の2点です

  • 大豆食品やイソフラボンの摂取
  • 乳製品の摂取

上記2点のうち、乳製品の摂取についてはベースブレッドはあまり関係が無いと言えるでしょう。
ベースブレッドの原材料を見るとバターが使用されているため、乳製品の摂取という点では多少関係があると言えます。

しかしベースブレッドの原材料を多い順に並べるとバターは下から数えた方が早い、つまりはベースブレッドの原材料としてバターはそれほど多く使用されているわけではないため、ベースブレッドに含まれるバターは乳がん発症リスクを上下させるとは考えにくいです。

一方で大豆食品やイソフラボンについて考察すると、ベースブレッドは原材料として大豆粉が使用されています。
そして大豆粉はベースブレッドでは比較的多く使用されている原材料であり、例えばベースブレッドプレーン味では4番目に多く使用されている原材料です。

大豆食品やイソフラボンの摂取は乳がんの発症リスクを低減する可能性が(確実ではありませんので注意)あります。
ですのでベースブレッドは乳がん発症リスク低減の観点からも、食べたからと言ってリスクが高まる商品ではないと言えます。

ベースブレッドは乳がん発症リスクを高めるのか?まとめ

ここまでお伝えしたことをまとめると次のような事が言えます。

「ベースブレッドは乳がん発症リスクを高めるのか?」のまとめ

乳がんは近年増加しており、原因として食生活と生活習慣の変化が考えられている。

 

ベースブレッドはおもに食生活の変化に関わっているが、ベースブレッドは肥満を予防するのに適した食品であることから、食べても乳がんのリスクを高めるとは考えにくい。

 

また大豆食品がベースブレッドの原材料として使用されている。
大豆食品の継続摂取による乳がんのリスクは低くなる可能性があるため、やはりベースブレッドは乳がん発症リスクを高める商品ではないと言える。

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