「完全栄養食※として発売されているベースブレッドは朝食か昼食に食べるのがふさわしい、なぜならベースブレッドはパンだから。」
このように考えている人も多いのではないでしょうか?
ベースブレッドは確かに名前に「ブレッド」と入っていることからも間違いなく「パン」であり、日本人はパン食を朝または昼食として食べることが多いですよね?
でもベースブレッドを夜ごはんとして食べることは、大きなメリットもあるのです。
本記事ではベースブレッドを夕食と置き換えることで得られるメリットとその理由を分析しています。
ベースブレッドを夕食にオススメできる理由4つ
クックパッドの子会社「株式会社おいしい健康」が運営する「時間栄養学を知ろう!」から理想の夕食についてまとめると次のようになります。
- 理想の夕食は21時まで(21時以降の夕食・夜食は太りやすい)
- 夕食は食物繊維を意識的にとる
- 夕食はカルシウム摂取が効率的
- 夕食を抜くのはNG
上記が重要となる理由と、上記項目にベースブレッドが適合しているのかを解説していきます。
21時までに食事を終えられない人にはベースブレッドがオススメできる
まず最初に夜ごはんは何時までに食べきるのが良いのでしょうか?
その疑問に対する回答は次のとおりです。
- 理想の夕食は21時まで
21時以降に夕食を食べると脂肪を吸収、つまりは太りやすくなると言われています。
その理由は体内時計を調整し脂肪の吸収を促進する遺伝子が21時以降に活発化するからです。
しかし社会人生活や一人暮らしをしていると、21時までに食事を食べ終えるのが難しい人は多いです。
なぜなら社会人は残業が発生することがありますし、バイトのシフトが夜に入ることもありますからね。
マイボイスコム株式会社の調査によると、14,193名に対して平日の夕食開始時間をアンケートした結果は次のようになっています。
食事開始時間 | 割合(%) |
17時より前 | 0.5 |
17時台 | 3.7 |
18時台 | 23.1 |
19時台 | 37.3 |
20時台 | 19.6 |
21時台 | 8.9 |
22時台 | 3.9 |
23時台 | 1.7 |
24時以降 | 0.7 |
無回答 | 0.4 |
なんと全体の15.2%が夜の21時以降に食事を開始していることがわかります。
加えて言えば食事を開始している時間が21時ですので、21時までに食事を終えられていない人は推定で全体の20%はいると考えられます。
食事の準備および食事時間を30分、通勤に30分かかると仮定すると、20時までに退社しないと夕食を21時までに食べ終えることはできません。
また外食やコンビニ弁当、スーパーの総菜を買って帰り家で食べる人も多いでしょうが、それでも21時までに食事を終えることが多いことが上記の調査から推測できます。
ベースブレッドはこのような状況でも「21時までに食事を終える」ことを可能にしてくれます。
ベースブレッドは袋をあけて食べるだけで、食事を開始してから完了するまでの時間は約10分程度です。
ベースブレッドは持ち運びが楽ですので、カバンの中に入れておけば仕事終了後にオフィスで夕食として摂取することや、仕事中にこっそり食べてしまうことも(緩い職場なら笑)可能でしょう。
何にせよベースブレッドの携帯性と食事時間の短さを利用すれば、「夕食を21時までに食べ終える」ことは十分可能となります。
ベースブレッドは食物繊維豊富なので、夕食に適している
次に夕食を摂取する際に重要なのは次の項目です。
- 食物繊維を意識的にとる
食物繊維は現代日本人が不足している代表的な栄養素です。
日本人の平均食物繊維摂取量は、1950年頃には一人あたり一日20gを超えていましたが、穀類・いも類・豆類の摂取量の減少に伴い、減少傾向にあります。最近の報告によれば、平均摂取量は一日あたり14g前後と推定されています。
厚生労働省 食物繊維の必要性と健康
食物繊維の摂取は脂質や糖質の吸収を抑制し、血糖値やコレステロール濃度の上昇を抑制する効果を持っています。
食物繊維の推奨摂取量を「日本人の食事摂取基準2020」から抜粋すると次のようになります。
30代の男女を基準にすると、男性は1日21g、女性は18gの食物繊維が必要となります。
これを1食あたりの推奨摂取量に換算、要は3で割った数値をベースブレッド1食分(2袋)と比較しグラフ化したものが下記になります。
ベースブレッド2袋を摂取すると厚生労働省が推奨する値(目標量)に対して女性の場合は食物繊維を十分に摂取でき、男性の場合も(一部不足が見られる種類がありますが)概ね充足すると言えるでしょう。
日本人は年々食物繊維の摂取量が減少しています。
また腸が1日のうちで最も活発になるのは次の時間帯です。
夜ご飯と腸活は密接に関係しています。腸が1日のうちで最も活発になるのは起床から15~19時間後といわれています。
朝7時に起きた場合、夜22時~翌2時頃が腸が最も活発になる時間帯となります。この時間帯を「腸のゴールデンタイム」と呼ぶこともあります。 夜ご飯は腸のゴールデンタイムの前の食事となりますので、腸活を心がける上で重要な食事となります。
万田発酵
食物繊維が必要とされる夕食にベースブレッドを食べると、食物繊維の摂取不足を解消できることになりますね。
ベースブレッドはカルシウム豊富で、夕食としては適している
冒頭では理想の夕食の条件の1つとして、カルシウムがあげられていました。
- カルシウム摂取が効率的
なぜ夕食にカルシウムを摂取したほうが効率的なのでしょうか?
実は骨は夜間に作られているため、骨の材料となるカルシウムを夕食時に摂取することで効率的に骨がつくられるという理屈です。
朝食時と夕食時にカルシウムを摂り、その吸収率を調べた実験があります。
株式会社明治
その結果からは、夕飯時の方が吸収率が高いことがわかりました。一般的に、カルシウム製剤は夜飲むように指導されるのもこのためです。
では我々日本人はどの程度のカルシウムを摂取すべきなのでしょうか?
厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準」より、1日の摂取推奨量を抜き出すと次のようになります。
30代の男女に絞ると、男性は1日750mg、女性は650mgのカルシウムを摂取することが推奨されています。
一方で令和元年の厚生労働省による「国民健康・栄養調査」によると、全年代でカルシウムの1日平均摂取量は505mg、30代に絞ると401mgと推奨量には全く足りていないことがわかっています。
カルシウム不足は骨や歯が弱くなる原因となりますので、継続的なカルシウムの摂取は重要です。
では夕食としてベースブレッド2袋を食べると、どの程度のカルシウムを得ることができるのでしょうか?
1食あたりのカルシウム摂取推奨量と、ベースブレッド各種2袋に含まれるカルシウム量を比較してみました。
ベースブレッド各種に含まれる2袋あたりのカルシウム含有量は、おおむね1食あたりの推奨カルシウム摂取量を満たしていることが分かりますね。
特に女性のがベースブレッド2袋を摂取すると、全ての種類のベースブレッドが推奨量を上回ります。
このようにカルシウム吸収の観点からもベースブレッドは夕食にふさわしい食事であることがわかります。
ベースブレッドを夕食にすると、夕食を抜くことはなくなる
夕食で注意すべき最後のポイントは次の点でした。
- 夕食を抜くのはNG
夕食を抜くのはダメなんですね・・何故でしょう?
実は夕食を抜いてしまうと基礎代謝があがらず、また体が飢餓状態と錯覚し脂肪をためようとし、結果太りやすい体質になってしまうからですね。
もちろん夕食を抜くと太りやすくなるだけでなく、栄養不足となり不健康、すなわち筋力の低下や肌荒れなどの症状があわられることがあります。
個人的に夕食を抜くことはまずないのですが、会社で遅くまで残業をしていると夕食を抜いて寝室へ直行してしまうこともあるかもしれませんね。
しかしベースブレッドを夕食にしておけば、会社が遅くなっても疲れてご飯を作る気力がなくても、袋を開けて食べるだけなので「夕食を抜く」ということはまず無くなります。
加えてベースブレッドは栄養バランスが優れた商品設計ですので、一般的な油コテコテの夕食よりは健康に寄与すると言えるでしょう。
ベースブレッドは夕食に向いているか?まとめ
これまで見てきたベースブレッドと夕食の関係をまとめると次のようになります。
- 21時以降の夕食は太りやすくなる⇒ベースブレッドを夕食に使用すれば、21時までに食事を終えることができる
- 日本人は食物繊維が慢性的に不足している⇒ベースブレッドは1食分の食物繊維を摂取できる
- カルシウムの夜間摂取は効率的な骨形成⇒ベースブレッドはカルシウムが1食分の推奨量を満たしている
- 夕食を抜くと太りやすい体質になる⇒ベースブレッドなら夕食が簡単に済むので抜く必要がない
簡単に言えば、ベースブレッドは夕食に求めれらる条件をほぼ全てクリアできていると言って差し支えないでしょう。
本記事ではベースブレッドは夕食に摂取すると大きなメリットがあることを執筆しました。
しかし夕食のみならず、ベースブレッドは朝食に摂取してもメリットが大きいですし、昼食にベースブレッドを食べることも推奨できます。
「いつベースブレッドを食べたら良いのか」は各個人のライフスタイルによって変化しますが、各記事を一度ご覧いただければと思います。