本記事ではベースフード株式会社から販売されているベースブレッドの賞味期限や保存方法、日もちさせる方法を調査しています。
ベースブレッドは多くがベースフード株式会社の公式HPから販売されていますが、ベースフード株式会社の公式で注文を行うと基本的に500円の送料がかかるため、一度に多くの注文を行う人が多いと思います。
ただ一度に大量注文を行うと、消費しきれなくなって賞味期限切れになってしまうベースブレッドが発生する恐れがあるので注文数量には留意する必要があります。
そこで本記事ではベースブレッドを注文すると賞味期限がいつまでの商品が届くのかを調査し、最適な保存方法・日もちさせる方法を調査しました。
結論から言えば、ベースブレッドの賞味期限については次のことが言えます。
- ベースフード株式会社によると、公式で注文したベースブレッドの賞味期限は注文日から1カ月前後
- Amazonや楽天で購入すると賞味期限は注文日から1~2週間と短くなる可能性がある
- 実際に公式から到着したベースブレッドは1カ月以上賞味期限がある
- 賞味期限が切れたベースブレッドも食べられる場合がある
- ベースブレッドは冷蔵保存ではなく冷凍保存で保存期間が延びる
- 冷凍庫にベースブレッドが入らない場合は部屋の中で保存してOK
内容を詳しく見ていきましょう。
ベースブレッドの賞味期限は公式サイトだと注文日から1カ月前後
最初にベースフード公式HPでは、ベースブレッドの賞味期限をどのようにアナウンスしているのでしょうか?
見てみましょう。
BASE BREAD®の賞味期限は、ご注文日から約1ヶ月前後です。合成保存料をつかわず、水分や酸素のコントロールをおこなうことで、常温でも長期保存が可能となっています。
※賞味期限は開封前のものです。開封後のお日持ちは、環境によって異なってまいりますが当日中のお召し上がりを推奨しております。
※Amazonや楽天市場などのモールでは賞味期限は1、2週間程度と、公式オンラインショップ経由での購入より短い場合がございます。
ベースフード株式会社公式HP
ベースフード株式会社の公式HPでは、ベースブレッドの保存期間を「注文日から約1カ月前後」とアナウンスしています。
1カ月という賞味期限をどう捉えるかは人によりますが、スーパーで販売されている一般的な食パンは賞味期限が1週間前後ですのでベースブレッドはパン製品にしてはかなり日もちすると言える一方、保存食品としては少し期限が短いとも言えるでしょう。
またAmazonや楽天などのECサイトにおいては賞味期限が1~2週間程度とかなり短いことが示唆されており、注意が必要です。
次に実際にベースブレッドを注文した場合、どの程度日持ちするベースブレッドが届くかを見てみます。
実際に届いたベースブレッドの賞味期限
ここからは私が注文した商品の賞味期限をリアルに掲載していきます。
1回目:ベースブレッドの賞味期限は最短4週間と11日、最長4週間と17日
実際に2023年7月23日に注文したベースブレッドの賞味期限を見てみましょう。
今回はベースブレッド7種類を注文しましたが、それぞれ賞味期限はどのようになっているのでしょうか?
種類が多いと画像が見にくくなってしまうのですが、今回注文したベースブレッドの賞味期限をまとめると次のようになります。
ベースブレッドの種類 | 賞味期限 |
---|---|
プレーン | 8月31日 |
ミニ食パン・プレーン | 9月6日 |
ミニ食パン・レーズン | 9月4日 |
チョコレート | 9月2日 |
シナモン | 9月3日 |
メープル | 9月2日 |
カレー | 9月2日 |
7月23日に注文した7種類のベースブレッドの賞味期限は、昇順にすると8月31日、9月2日、9月2日、9月2日、9月3日、9月4日、9月6日となっており、最も短かったベースブレッドプレーン味は注文日から4週間と11日の賞味期限があったことがわかります。
また最も賞味期限が長かったのはミニ食パン・プレーンで、4週間と17日でした。
公式HPが謳っていた「ベースブレッドの賞味期限は1カ月前後」という言葉には偽りはなく、実際には全ての種類のベースブレッドで1カ月以上は日もちすることがわかります。
とは言え今回はたまたまベースブレッドの賞味期限が長かった可能性もあるため、再度ベースブレッドを発注した際の賞味期限を見てみましょう。
2回目:ベースブレッドの賞味期限は最短4週間と13日、最長4週間と17日
では2023年9月6日に注文したベースブレッドの賞味期限を見ていきます。
今回は新発売されたベースブレッドリッチも注文しましたので、ベースブレッド合計8種類の賞味期限を見ていきます。
ベースブレッドの種類 | 賞味期限 |
---|---|
プレーン | 10月17日 |
ミニ食パン・プレーン | 10月21日 |
ミニ食パン・レーズン | 10月18日 |
チョコレート | 10月18日 |
シナモン | 10月17日 |
メープル | 10月17日 |
カレー | 10月21日 |
リッチ | 10月21日 |
9月6日に注文した8種類のベースブレッドの賞味期限は、昇順にすると10月17日、10月17日、10月17日、10月18日、10月18日、10月21日、10月21日、10月21日となっており、最も短かった3種類は注文日から4週間と13日の賞味期限があったことがわかります。
また最も賞味期限が長かったベースブレッドは3種類あり、4週間と17日という結果になりました。
今回もベースブレッドの賞味期限は少なくとも4週間以上日もちすることが確認できました。
驚いたのは味によって賞味期限の差がほとんど無い点ですです。
同じベースブレッド株式会社から発売されているベースクッキーの賞味期限と比較すると振れ幅の小ささは顕著で、ベースクッキーは最短で1カ月と23日、最長で8か月と10日の商品が送られていました。
推測ですがベースブレッドはベースフード株式会社が扱う商品の中でも人気が高く、回転率が高く商品がすぐ掃け在庫管理しやすいため、賞味期限が均一になる理由であると考えられます。
実際に届いたベースブレッドの賞味期限は平均どのくらいだったのか?
さて、私が頼んだベースクッキーの、味・注文日・賞味期限をまとめると次のとおりになります。
7月23日注文分 | 9月6日注文分 | |
プレーン賞味期限 | 4週間と11日 | 4週間と13日 |
ミニ食パン・プレーンの賞味期限 | 4週間と17日 | 4週間と17日 |
ミニ食パン・レーズンの賞味期限 | 4週間と15日 | 4週間と14日 |
チョコレートの賞味期限 | 4週間と13日 | 4週間と14日 |
シナモンの賞味期限 | 4週間と14日 | 4週間と13日 |
メープルの賞味期限 | 4週間と13日 | 4週間と13日 |
カレーの賞味期限 | 4週間と13日 | 4週間と17日 |
リッチの賞味期限 | - | 4週間と17日 |
表にする意味もあるのかわからないくらいベースブレッドの賞味期限は、注文した時期や種類に依らずほぼ変化がありません。
ベースブレッドは全て注文してから4週間と11日から4週間と17日という狭い範囲で賞味期限が設定されており同日数分日持もちする、という結果になりました。
賞味期限切れのベースブレッドはいつまで食べられる?
次にベースブレッドは賞味期限を超えても食べられるのかを検証します。
まず加工食品の期限表示は「消費期限」と「賞味期限」の2種類が存在し、農林水産省による定義が存在します。
まずは「消費期限」とは次のように定義付けされています。
「消費期限」とは、定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日のことで、開封前の状態で定められた方法により保存すれば食品衛生上の問題が生じないと認められるものです。
このため、「消費期限」を過ぎた食品は食べないようにしてください。
農林水産省HP
次に「賞味期限」を見ていきます。
一方、「賞味期限」とは、定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日のことです。
ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあります。このため、「賞味期限」を過ぎた食品であっても、必ずしもすぐに食べられなくなるわけではありませんので、それぞれの食品が食べられるかどうかについては、消費者が個別に判断する必要があります。
農林水産省HP
ざっくりと消費期限と賞味期限の違いをまとめると次のようになります。
- 消費期限・・・期限を過ぎたら食べられない
- 賞味期限・・・期限を過ぎても食べられるが、いつまで食べられるかは消費者が個別に判断する必要がある
ではベースブレッドは消費期限、賞味期限どちらが設定されているかと言うと、ベースブレッドは賞味期限が設定されています。
つまりベースブレッドがいつまで日もちするかはあなたの判断次第ということになりますね。
しかし「あなたの判断次第です」と言われても、賞味期限が切れたベースブレッドをいつまで食べて良いのかは判断に困ると思います。
そこで賞味期限切れのベースブレッドがいつまで日もちするかについての基準をいくつか紹介します。
安心期限を基準にするとベースブレッドは賞味期限切れ2日後まで食べられる
1つめは安心期限です。
公益社団法人日本非常食推進機構が食品ロス削減を目的として、賞味期限切れの食品がいつまで日もちするかついて、具体的な日数(あんしん期限)を示すための計算式を公表しています。
その計算式は次の通りです
賞味期限後の食べきる目安=賞味期限×1/10×1/2
例えば賞味期限が100日間ある加工食品の場合
100日×1/10×1/2=5日
となり、賞味期限を過ぎても5日間は食べられることが示されています。
ただこの「あんしん期限」の対象商品は防災備蓄食やレトルト食品などの長期保存食です。
賞味期限が約1カ月しかないベースブレッドに適用して計算すると、あんしん期限はたったの2日になってしまいます。
安全係数を逆算するとベースブレッドは・・・
もう1点、安全係数から逆算する方法をお伝えします。
加工食品の賞味期限は各食品メーカーが検査・試験を行い設定していますが、例えば試験によって「美味しく食べられる期限」が100日であることが判明しても賞味期限は100日にはなりません。
「美味しく食べられる期間」を可食期間と呼び、この可食期間に1未満の安全係数をかけたものが賞味期限となるからです。
安全係数は企業の裁量によって決められるのですが、国は安全係数を0.8以上にすることを推奨しています。
例えば可食期間が100日の加工食品の場合、安全係数を0.8とすると、賞味期限は80日となります。
ですのでベースブレッドの賞味期限が30日で安全係数が0.8と仮定すると、可食期間は30/0.8=37.5日となり、賞味期限を切れても8日間程度は食べられそうだと見込むことができます。
ただし上記の数字は安全係数が0.8であることを前提としており、ベースフード株式会社がベースブレッドの安全係数をいくらにしているかはわかりません。
そこで、実際の安全係数をベースフード株式会社に問い合わせすると次の回答がありました。
お問い合わせいただきました件に関しまして、
大変恐縮ですが、賞味期限設定の際の安全係数は開示しておりません。
残念ながらベースフード株式会社では安全係数の開示はしていないとのことでした。
ちなみに一般社団法人日本冷凍食品協会の平成27年調査によると、安全係数を0.8以下に設定している会社は57.2%となっています。
今回2回の注文で届いたベースブレッドのうち最も短い賞味期限は37日でしたので、届いたベースブレッドの賞味期限が仮に37日であった場合、安全係数によって「日もちする期限」はいつまでなのかを逆算しました。
安全係数 | いつまで食べられるか | 採用企業 |
---|---|---|
0.5 | 74日(+37日) | 3.4% |
0.6 | 61日(+24日) | 2.8% |
0.7 | 52日(+15日) | 6.6% |
0.8 | 46日(+9日) | 44.4% |
0.9 | 41日(+4日) | 不明 |
なお右端には該当の安全係数を採用している企業の割合を示しました。
例えば安全係数を0.5以下にしている企業は全体の3.4%となっています。
安全係数が0.5だとするとベースブレッドは2カ月間も保存期間があるためベースブレッドがさらに利便性の高い食品になりますが、採用企業は3.4%であることからその可能性は低そうです。
では実際にベースブレッドはいつまで食べられるのか?
では実際にベースブレッドの保存期間はいつまでなのか?
という問いに対する回答は、結局話は最初に戻り「消費者が個別に判断する」しかありません。
ここから先は完全に個人の趣味なので真似はしないで欲しいのですが、実際の賞味期限が切れたベースブレッドを食べてみました。
なお賞味期限切れのベースブレッドが届いたのは7月24日で、季節としてはベースブレッドの保管に最も適さない時期に保管していたことを付け加えておきます。
2週間の賞味期限が過ぎたベースブレッドは問題なく食べることができた
私は賞味期限が1週間過ぎたベースブレッドは何の疑問も持たずに何回も食べていますので、まずは14日(2週間)経過したベースブレッドを食べてみました。
2週間賞味期限がきれたベースブレッド(ミニ食パン・レーズン)ですが、見た目はご覧の通り何ら不審な点は見られません。
匂いもいつものレーズンパンの匂いしかしませんので私の五感は「2週間過ぎたベースブレッドは食べられる」と判断し、
実食しましたが何の問題もなく美味しく頂けました。
賞味期限切れ後2週間が経過したベースブレッドは(私は)問題なく食べることができました。
次に賞味期限が3週間切れたベースブレッドを食べてみます。
予定
ベースブレッドは冷凍保存や冷蔵保存で賞味期限を長くできるのか?
ベースブレッドの賞味期限は約1カ月あることがわかりましたが、この賞味期限を長くする方法はないものでしょうか?
保存期間を長くする方法として思いつくのは冷凍保存や冷蔵保存ですね。
ではベースブレッドは賞味期限を長くするために、冷蔵または冷凍保存が向いているのかを検証します。
ベースブレッドに適した保存方法は?
そもそもベースブレッドの正式な保存方法はどのようになっているのでしょうか?
ベースフード株式会社の公式HPから引用します。
BASE BREAD®は、常温保存が可能です。直射日光、高温多湿をさけ、冷暗所で保存してください。
猛暑日などで室内が高温多湿になる場合には、冷蔵庫ではなく冷凍庫での保管をおすすめしています。
ベースフード株式会社
この2文から多くのことが読み取れるのですが、まずは用語から解説します。
キーとなるのは「常温」「冷暗所」です。
実は「常温」に決まった温度はなく、厚生労働省の「常温保存可能品に関する運用上の注意」によると「常温とは外気温を超えない温度」とされています。
ただ、微生物学・工業上の規格・医薬品など、扱う商品により常温の定義は異なるため一義的に「常温=〇〇度」とすることはできません。
また「冷暗所」についても同様で「温度が低く一定に保たれた場所」と言えますが、明確な定義はありません。
ベースブレッドは冷蔵保存に向いていない
外気温を超えない温度で温度が低く一定に保たれた場所と言うと、100人中99人は「冷蔵庫」と答えると思います。
ところがベースフード株式会社のアナウンスにもあるように、ベースブレッドは冷蔵庫での保存に向いていません。
BASE BREAD®の冷蔵保存は、味わいが劣化する可能性がございますので、冷蔵ではなく冷凍を推奨しています。
ベースフード株式会社
味わいが劣化するため、冷蔵ではなく冷凍を推奨していると記載がありますね。
では味わいが劣化するとはどういうことでしょうか?
ベースブレッドの味わいの劣化とは、ベースブレッドに含まれるデンプンが老化することを意味します。
でんぷんの老化とは、でんぷんに含まれていた水分が抜けデンプン同士の結びつきが硬くなることを指します。
食パンを放置していたらカチカチになってしまった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
ベースブレッドに含まれるでんぷんは0~5℃付近で老化が最も進みやすいため、冷蔵庫で保管していると水分が抜けてカチカチになってしまうことがあります。
ですので、冷蔵庫ではベースブレッドを保管しない方が良いと言えます。
ベースブレッドは冷凍庫保管すると賞味期限が伸びる
冷蔵庫での保管が推奨できないベースブレッドですが、意外にも冷凍庫では保管が可能です。
ベースブレッドに限らずパンを保存する場合、老化を防ぐ温度に保つこと、そして密封状態にして水分の蒸発を防ぐことが重要です。
結果、パンは冷凍庫での密閉した状態で保管することが最適となるのですが、それはでんぷんの老化は0℃未満であると緩やかになること、そして密封すると水分が蒸発しにくくなることが理由です。
また冷凍は当然保存期間を長くすることができます。
一般的な食パンであれば、冷凍で保存すれば1カ月程度は美味しく食べられると言われており、元から1カ月程度の賞味期限が設定されているベースブレッドであれば少なくとも賞味期限が切れたあと1カ月は日もちすることが可能であると思われます。
パンの種類や素材によっても差はありますが、冷凍前の風味や食感のまま解凍できる期限は、おおよそ1ヶ月程度と考えておくと良いでしょう。それ以上冷凍保存を続けると、明らかに風味が変わってしまうことがあるため注意してください。
じゃパン
ベースブレッドはもとから袋に包まれた密封製品ですので、買い過ぎてしまったベースブレッドは袋のまま冷凍庫に保管しておきましょう。
また公式のアナウンスでもあるように、猛暑日などで室内も高温多湿となる場合も冷凍庫で保管した方が良いでしょう。
・・・とはいえ現実的に冷凍庫にベースブレッドを何個も入れておけるスペースが無いご家庭も多いはずですし、我が家もそうです。
では私が夏場にベースブレッドをどこに保管しているかをお伝えします。
ベースブレッドは夏場にはどう保存したらよいの?
ベースブレッドはオンライン発注すると送料がかかるため一度に賞味期限ギリギリ、つまりは約1か月分のベースブレッドを買い込む人も多いと思います。
実際私もベースブレッドは1か月分購入しているのですが、問題となるのはベースブレッドを夏場に保管する場所です。
まだ冬場は良いんですよ、室温が30度を超える日なんてないわけですから。
でも問題は夏です。
冷房を付けた部屋は26℃前後になりますが24時間冷房をつけてはおらず、仕事で家をあけるときは室温は35℃前後まで上がることは良くあるわけです。
さあ、どうすれば良いでしょう?
私の場合ベースブレッドの夏場の保管場所は冷凍庫ではなく、部屋の中に保管しています。
私がベースブレッドを保管しているのはクローゼットの中と、ベースブレッドから送付された段ボールの状態そのままで保管しています。
「夏場は室温が30℃超えるのに部屋の中で保管していて大丈夫なの?」という声が聞こえてきますね。
再度ベースブレッドの保管場所について引用します。
BASE BREAD®は、常温保存が可能です。直射日光、高温多湿をさけ、冷暗所で保存してください。
猛暑日などで室内が高温多湿になる場合には、冷蔵庫ではなく冷凍庫での保管をおすすめしています。
ベースフード株式会社
常温保存や冷暗所の定義は結局曖昧なのですが、上記を緩く解釈すると「外気温を超えない温度で保管可能だよ、日光のあたらない日陰で保管してね」という解釈も可能です。
ただ可能なら「夏場は冷凍庫での保管をおすすめするよ」というわけです。
それに対する回答は「冷凍庫にベースブレッド1か月分も入らないんだから仕方ないじゃん」ですね笑。
私は夏にベースブレッドを購入してから賞味期限までずっと、上記の状態で保管をしていましたが味や見た目がおかしいと思ったことはありません。
未開封で賞味期限内であれば多少過酷な条件下であってもベースブレッドは傷むことがないと考えられます。
実際に少なくとも夏場に部屋で保管して2週間の賞味期限が切れたベースブレッドを、上記のように美味しく食べられたわけですしね(※真似はしないでください)。
ベースブレッドは保存目的ではなく、美味しく食べるために冷凍しても良い
実はベースブレッドは凍らせた状態のままでも美味しく食べることが可能です。
詳細は上記画像を見ていただければと思いますが、実際に私も凍らせたベースブレッドを食べてみました(トッピングはしていません。
凍らせたまま食べても美味しいのはチョコレート・シナモン・メープルと、すでに味付けが完了している種類のベースブレッドになります。
今回私が食べたのは冷やすと最も美味しいであろう、チョコレート味です。
写真左側が袋から出してすぐの、右側がカットしたベースブレッドチョコレート味です。
実際に凍らせたベースブレッドを食べてた感想はどうだったかというと、正直凍らせていないベースブレッドとの差がほとんどありませんでした。
冷凍パンと言えばカチカチになった状態を想像される方が多いと思いますが、「少し冷たいな」くらいで「硬くて噛めない」といったことは全くなく、そのまま咀嚼することが可能です。
味に関しても冷凍したことを言われなければ「少し冷たいベースブレッドチョコレート味を食べている」としか感じないくらい、常温で保管したベースブレッドと変わりはありませんでした。
正直拍子抜けです笑
もし冷凍したベースブレッドを常温で解凍してから持ち運びしようとされているのであれば、気にせず冷凍ベースブレッドをカバンにそのまま入れても大丈夫ですよ。
ベースブレッドの賞味期限を調査、冷凍保存などについてまとめ
ここまで実際にベースブレッドを購入した場合の賞味期限や、賞味期限切れのベースブレッドがいつまで食べられるのか、冷蔵・冷凍保存の可否、夏場でのベースブレッドの保管方法などについて執筆を行いました。
最後にまとめを行い本記事を終えたいと思います。
※賞味期限切れの商品に関して記事中では参考にしていただくため食べていましたが、保管状況などにより食べられない場合もありますので、本記事を鵜吞みにせずベースブレッドは賞味期限内に食べていただくようお願いします。