私が朝食にベースブレッドをオススメする理由

私がベースブレッドを朝食として食べ続けて6か月以上経過するのですが、ベースブレッドを朝食として愛用して良かったなと感じています。

もちろんベースブレッドはとくに朝食用として発売された製品ではなく、人のライススタイルに応じて好きなタイミングで食べて良いです。

しかし私は現在朝食としてベースブレッドを食べ続けているのは、朝食としてのベースブレッドに大きなメリットを感じているからです。

本記事では私がなぜベースブレッドを朝食として食べ続けているのか、そのメリットを中心に解説を行います。

MEMO

なお、国民の健康を保持・増進するためのエネルギーや栄養素の数値は、厚生労働省が5年に一度「日本人の食事摂取基準」として公表しており、この記事でも「日本人の食事摂取基準」の数値を使用しています。

栄養素の摂取目標となる数値は科学的根拠の有無などにより「推定平均必要量・推奨量・目安量・目標量」など呼び名がわかりますが、当記事では一括して「厚生労働省が定める数値」と表記しています。

また必要となる栄養素の数値は年齢や性別によって異なりますが、基本的には30代で運動量が通常程度の男性を基準にしています。

なぜベースブレッドは朝食にふさわしいのか

早速ですが、ベースブレッドを朝食にオススメできる理由を解説していきます。

その前にまず、そもそも(ベースブレッドに限らず)なぜ朝食を食べるべきなのか、また優れた朝食とはどういったものなのかを解説していきます。

株式会社明治の朝ごはん大切さについてによると、朝食を摂取することのメリットには次のような点があげられています。

  • 睡眠中に低下した体温を上昇させ、脳や身体機能を活発にする
  • 結果として午前中の勉強や仕事の効率が上がる
  • 胃腸が動き、スムーズな便意が促される

また同HPより、朝食に必要とされている栄養素は次の3点にまとめることができます。

  • 炭水化物
  • 良質なたんぱく質
  • ビタミン・ミネラル

まず炭水化物が朝食に必要な理由は、炭水化物が脳に速やかにエネルギーを補給し、体内リズムが調整され、仕事や勉強の能率が上がるためです。

次にたんぱく質も朝食に必要とされています。

朝食のたんぱく質は筋肉が付きやすくなる言われており、また炭水化物の機能と同様、たんぱく質に含まれるトリプトファン(アミノ酸の一種)は、体内時計を調節するはたらきを持ちます。
朝に摂取したトリプトファンは15時間程度をかけて睡眠ホルモンであるメラトニンに変換されるため、たんぱく質(トリプトファン)を含んだ朝食は快眠に繋がります。

最後に必要なのがビタミン・ミネラルです。
炭水化物は分解され脳のエネルギーとなりますが、ビタミンB1などのビタミンB群は、炭水化物が分解される代謝を促進させるため、炭水化物とビタミンB群を摂取することで、あなたの脳が素早く働くようになるわけです。

さて、ベースブレッドはこれら朝食に必要とされる条件を満たす食品なのかを検証していきましょう。

ベースブレッドは手軽なので、朝食を抜く心配がない

まずベースブレッドに限らず、朝食は口に入れなければ得られるものはありません。

しかし朝食はとても面倒ですよね。

朝は会社や学校に行かなきゃいけないけど、ギリギリまで寝ていたい。
つい夜更かしして睡眠不足・・・ギリギリまで寝たいのは人の性。

そんなわけで、できるだけ朝食の調理時間と食事時間は短縮できるものなら短縮したい。

睡眠を優先した究極の結果は「朝ごはん食べない」ですが、朝食には仕事や勉強への集中力を増す効果や、便通を改善する効果があるわけです。

ダメ押しに別の資料を見てみましょう。

農林水産省の「朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?」では、朝食を毎日食べる人はそうでない人と比較すると健康にいくつかの有益な結果が得られるという、研究結果が報告されています。

記事をまとめると、朝食を食べることで次のような有益性を得ることができます。

  • 幼児・中学生・成人を対象とした研究では、睡眠の質が高く不眠傾向の人が少ない
  • 中学生・成人を対象とした研究では、ストレスを感じていない人が多く、心の健康と関係が見られる
  • 中学生では学力が高く、小学生から成人を対象とすると体力測定の結果が良いことが報告されている

朝食食べると仕事や勉強で他の人をリードでき、ストレス・不眠からも解放される可能性があるわけですね。

睡眠をとることも集中力や健康の増進に寄与しますが、朝食もまた同じです。
睡眠か朝食かの二択ではなく、両方を得ることができるのがベースブレッドの朝食です。

ベースブレッドは袋を開けて食べるだけなので、朝の忙しい時間帯の時短アイテムとして活用できます。
朝食を調理して食べて後片付けしたら、少なくとも15分以上はかかりますが、ベースブレッドを朝食にすると早ければ5分で食事が完了します。

ベースブレッドは朝食の時間を1/3未満に短縮してしまうので「時間無いから朝食抜く」という選択を選ぶ必要が無く、朝食を毎日食べ続けることができるようになる、その利便性がベースブレッドを朝食としておすすめできる第一のポイントです。

ベースブレッドはたんぱく質が豊富でトリプトファン量も多い

さて、次はベースブレッドは朝食に必要な栄養を備えているのかを見ていきます。

まず朝食に必要な栄養素はタンパク質です。

炭水化物は脳にエネルギーを補給しますが、たんぱく質は炭水化物と共に体内時計をリセットする働きを持っています。
またタンパク質を構成するアミノ酸のうち、体内時計のリセットに大きく関与しているのがトリプトファンです。

朝食で摂取できるたんぱく質と言えば卵が代表的ですよね。
卵1個に含まれるたんぱく質は6.5gと、見た目に反してかなり多いと言えますが、卵1個では実は厚生労働省が定める値には全く届きません。

30代で運動量が通常程度の男女の場合、1日のたんぱく質接種推奨量は男性65g、女性50gとなっています。

ただし推奨量は「ある性・年齢階級に属する人々のほとんど(97~98%)が1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量」であり、「生活習慣病の一次予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量」である目標量は別途下記のように定められています。

タンパク質の目標量
日本人の食事摂取基準2020より引用

推奨量やら目標量やら、専門用語は難しいと感じますが、何にせよ生活習慣病の予防のためにはより摂取量が多い目標量を目指す必要があります。

目標量を基準にすると、上記表のように30代男女で運動量が通常程度の場合は、タンパク質の摂取目標量は次のようになっています。

  • 男性 88~135g
  • 女性 67~103g

卵1個に含まれるたんぱく質6.5gでは、1食分のタンパク質をカバーできないことがわかります。

一方でベースブレッドは1袋あたり13.5g(カレー味を除く)と、卵の倍のたんぱく質を含んでいます。
ベースフード株式会社によれば、ベースブレッドの1食分は2袋となっていますので、2袋のベースブレッドを朝食として摂取すれば27gのタンパク質を摂取できることとなり、朝食としてはかなり多いタンパク質を摂取できることになります。

加えてベースブレッドの主原材料である小麦全粒粉は、体内時計の調整に重要な役割を果たすトリプトファンが多く含まれています
小麦全粒粉に含まれる必須アミノ酸9種類のうち、アミノ酸評定パターン比で最も数値が高いのがトリプトファンで、必然的にベースブレッドに占めるトリプトファン量もかなり多いものと推定できます。

ベースブレッドの炭水化物は少な目

一方でベースブレッドに含まれる炭水化物は以外と少ないです。

厚生労働省が定める値によると、食事から得られる三大栄養素のうち理想的な炭水化物の摂取割合は次のようになっています。

  • 炭水化物  50-65%

30代で運動量が通常程度の女性の場合、推定エネルギー必要量は2000kcal、1食に換算すると666.7kcalとなります。
その女性がベースブレッドを2袋摂取した場合、炭水化物からの理想的なカロリー摂取量は上記割合に当てはめると、333~433kcal程度になります。

ではベースブレッドを2袋を食べると、炭水化物から得られるカロリーはどの程度になるのでしょうか?
下のグラフをご覧ください。

ベースブレッド2袋の炭水化物から得られるカロリー02

上限は2000kcalの65%である433kcal、下限は50%である333kcalを指しています。
ベースブレッド2袋摂取した場合、下限の333kcalに達している種類のベースブレッドはありませんね。

詳細はベースブレッドの栄養についての記事で解説を行っていますが、ベースブレッドの炭水化物は敢えて少な目になるように設計されています。

一般的な食パンは炭水化物量の割合が非常に多いのですが、ベースブレッドはパンであるにも関わらず炭水化物の割合が低い食品です。

朝食は脳へ速やかにエネルギーを補給するため、炭水化物が必要となります。
可能であれば、ベースブレッドとともに野菜ジュースやフルーツなどを併用し、炭水化物摂取量を増やすほうが良いでしょう。

ベースブレッドのビタミン含有量は朝食に最適

朝食に必要となるな最後の栄養素はビタミン・ミネラルです。

とくにエネルギーの生産に関しては、ビタミンB群が糖質からエネルギーを生産する際の補酵素として作用します。
ですので、朝食ではとくに炭水化物と一緒にビタミンB群を摂取することがとても重要となります。

ビタミンB群とは

ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類

ビタミンB群は次の図のように補酵素として働き、糖質を含む三大栄養素からエネルギーを生産します。

ベースブレッドのビタミンとエネルギー生産系
大塚製薬HPより引用

もし補酵素が不足していれば、上記の回路がうまく回らず体に必要なエネルギーが生産されなくなってしまうわけです。

ではベースブレッドにはどの程度のビタミン・ミネラルが含まれているのでしょうか?

ベースブレッド2袋に含まれるビタミンB群含有量をグラフにしてみました。

ベースフード2袋に含まれるビタミンB群

中央の黒い丸が厚生労働省が定める、一食あたりの推奨摂取量です。

8種類あるビタミンB群は、いずれも厚生労働省が定める値を超え、なかには推奨量を大幅に超えるものも見られます

ビタミンB群を摂取すれば、炭水化物などからエネルギーを生産する補助の役割を果たすため、朝食としてベースブレッドを摂取することがあなたのプラスに働くことがわかりますね。

私が朝食をベースブレッドにして感じたメリット・デメリット

そもそも私が朝食をベースブレッドにした理由は「朝食が面倒くさいから」であり、要は朝の時短をしたかったんですね。

「エネルギーの補給や体内時計をリセットするぞ」と意識高くベースブレッドを摂取していたわけじゃなく、ベースブレッドが袋をあけて食べるだけの簡単な商品で、なおかつ栄養バランスが良いために摂取をしていたんです。

で、実際にベースブレッドを朝食として食べ続けて感じたメリットは次の2点ですね。

  1. 腹持ちが良いので昼食まで空腹感を感じることなく仕事ができて便利
  2. 朝に起きてすぐご飯が用意されているのは便利

朝食をきっちり食べると、睡眠の質が良くなりストレスを感じやすくなるそうですが、だからと言って仕事がデキるようになったかどうかは・・わかんないですね笑

ベースブレッド食べ続けたら学力や能力が無条件に上がるなんてことは無いのですが、午前中に空腹感を感じることがないので、集中力が途切れることはなくなったので助かっています。
そういった意味でベースブレッドはストレス低減にも寄与していると言えるでしょう。

加えて、ベースブレッドは手軽なので朝食を毎日継続して食べられるようになったことは、健康にプラスの働きをしていると思います。

例えビタミン・ミネラル不足であっても、毎日の生活で「ビタミン・ミネラル不足してるから体調悪いわ」と感じることはないでしょうけど、年単位で考えると恐らく健康や寿命に影響を与えることになるでしょう。

ベースブレッドを朝食に置き換えた唯一のデメリットとしては、値段ですね。

ベースブレッドは1袋200円前後、2袋食べると400円になります。

一方でパン2枚、卵1個、牛乳150mlのような食事だと朝食にかかる費用は150円程度なわけですから、朝から400円はキツいと思う人も多いはずです。

ですので、食と健康にある程度の費用をかけても構わないと思う方にベースブレッドは朝食にオススメできる商品であると言えるでしょう。

本記事をまとめると、ベースブレッドのメリットとデメリットは次のようにまとめることができます。

  • ベースブレッドは忙しい朝の時間に、時短効果を与えてくれる
  • ベースブレッドはタンパク質、アミノ酸ではトリプトファン量が多く、体内時計を調節する働きが期待できる
  • ベースブレッドは炭水化物量が少ないので朝食時にはフルーツと一緒に食べるのをおすすめ
  • ベースブレッドのビタミンB群はかなり豊富で、炭水化物を速やかにエネルギーへ変換してくれる
  • ベースブレッドは朝食としては高いため、健康にお金を払っても良い人にはオススメできる

繰り返しになりますが、ベースブレッドはライフスタイルに合わせて食べる時間を決めて良い便利アイテムです。
ベースブレッドを昼食に食べてもメリットはありますし、もちろん夕食にベースブレッドを食べるという選択肢も大いに考えられます

上記記事をご覧いただき最適なベースブレッド生活を楽しんでいただければと思います。

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