ベースブレッドをやめた理由、やめるべきかを検証｜継続率は93.2%

完全栄養食※として人気のベースブレッドですが、私も１年以上ベースブレッドを継続して注文し続けており、私生活とベースブレッドが良くマッチしていると感じています。

しかし中にはベースブレッドの継続をやめてしまう人や、一度ベースブレッドを食べて二度と口にしない人がいるのも事実です。

本記事ではベースブレッドはやめた方が良い商品なのか、やめた人・継続していている人はどのような理由があるのかを解析しています。

私がかつてベースブレッドをやめた理由4つと再開した理由

2019年に発売されてすぐに私はベースブレッドを購入し、それ以来2年ほど口にすることはありませんでした。

その後なんどか継続購入を行ってはやめ、現在は1年程度ベースブレッドの継続購入を続けていますが、私が継続購入をやめた理由は次の4つあります。

現在は「手軽・それなりに美味しい・栄養バランスが豊富」の３つを主な理由にベースブレッドの継続を購入しているのですが、私がかつて継続コースをやめてしまった理由と対処法についてお伝えします。

まずかったのでベースブレッドをやめたけど、リニューアル後は美味しくなった

2023年10月現在、ベースブレッドを「それなりに美味しいパン」として１年以上購入を継続しています。
私の場合は朝食として１袋、栄養補給と昼食までの空腹感を満たす目的で利用しているのですが、生活スタイルに合わせて皆様はさまざまなベースブレッドの食べ方をされていると思います。

私は「完全栄養食」のジャンル自体を黎明期から注目しており、2013年に海外で世界初となる完全栄養食「ソイレント」が発売されて以来「完全栄養食」と名のつく商品は片っ端から購入しています。

2019年3月に発売されたベースブレッドも発売当初に購入したのですが、当時のベースブレッドは冷凍保存の商品でお世辞にも美味しいとは言えず、正直に言えば不味かったです。

その段階でベースブレッドを一度やめてしまったのですが、ベースブレッドを再度購入したのは2022年11月にベースブレッドが「やわもち食感」となり美味しく生まれ変わったのがきっかけです。

それまでのベースブレッドはボソボソで食べられたものではなかったのですが、「やわもち食感」が発売されて以来朝食として美味しく食べられています。

ベースブレッドに限らず食品を二度と食べなくなる理由としては「まずい」「飽きた」が大半を占めると思われますが、2022年11月以前にベースブレッドをやめた人は今ベースブレッドを再開すると味の変わりように衝撃を受けるでしょう。

また2023年現在でベースブレッドの種類は合計8種類もあるため、1種類だけ食べて「ベースブレッド美味しくない」と思う方は全ての種類のベースブレッドを試していただくことをオススメしています。

とくにベースブレッドで美味しい味は「メープル・シナモン・チョコレート」が３強です。

2023年10月9日 ベースブレッドは美味しい？まずい？おすすめの味をランキング形式で公開

コストがかかるのでベースブレッドをやめたけど、健康と時間への投資だと考える

ベースブレッドをやめた2つ目の理由はコストがかかる、というものです。

ベースブレッドの賞味期限が約1カ月間であること、ベースブレッドの公式サイトの場合送料が500円の送料がかかることなどから、1か月分を1度にまとめて購入する人が多いです。

ベースフード株式会社2024年第一四半期の決算資料を読むと、ベースブレッドをオンラインで購入する人の月間平均購買単価は約5500円となっています。
ベースブレッドのコストは1個あたり200円程度ですので1日1個を食べるとすると、1か月で6000円となり月間平均購入単価と概ね辻褄が合います。

しかし一度に5,500円の出費をすることはわりと勇気がいる話です。
まして1食2袋を食べている人だと一度に１万円以上を支出することとなるため値段に驚き、ベースブレッドの購入をやめてしまうのは無理もない話だと言えるでしょう。

しかしベースブレッドは時間と未来の健康に対する投資という側面を持っています。

バランスの良い食事を作るには時間とお金がかかります。
一週間菓子パンで過ごしてもすぐに病気になることはありませんが、年単位での偏った食生活は将来的な健康リスクに影響を与えるのは明らかです。

パンが1袋200円と考えると「高い」のは間違いないのですが、そこに栄養が加わり「将来的な健康リスクの低減」を考慮すると割の良い自己投資と言えます。

また外食やウーバーイーツを多用している人にはコスト削減と栄養バランスの改善が見込めるので、ベースブレッドをやめるのはもったいないです。

このように食事を数値化するとベースブレッドをやめない方が良い人も出てくるのではないでしょうか？

継続コースにすると1カ月に1回勝手に商品が送られてくるのでベースブレッドをやめた

ベースブレッドは継続コースにするとベースブレッドの商品を10％オフで購入できる、マイルポイントを貯めて特典を受けられるなどのメリットがあります。

一方でこうしたサブスク商品にありがちなのが次のようなミスですね・・・

商品の値引きという人参をぶら下げられて継続コースを選択して放置した結果、一か月後に同じ商品が届いたという悲劇ですね。

私の場合は一度に1万円以上のベースブレッドを購入して、次の月にまた1万円分のベースブレッドが届きました泣

そして二度とこのような思いをしないよう継続コースを解約した。

と私のような悲劇が起きないよう皆様にはベースブレッドの継続コースの日付変更の手続きをお伝えします。
簡潔にすると次の手順でベースブレッドの継続コースは、今を基準として約2カ月先まで商品の着日を延長できます。

画像で示すとログインして左側画像（次回お届け日・内容を変更する）→右側画像（次回のご注文日）へと進みます。

ちなみに本記事を書いているのは10月13日なのですが上記方法で12月7日まで到着日を延長することができ、商品が発送準備に入るまでは何度でも商品の到着を先延ばしすることが可能です。

ただ約2カ月に1回注文を延長し続けるのは正直忘れてしまうので、ベースブレッドを継続コースで注文した場合はその場で次回の到着予定日を最大限先に延ばし、到着日をスケジュールに入れておくことをお勧めします。

大量に余ってしまうからベースブレッドをやめた

私は基本的にベースブレッドを毎日食べているのですが、土日など生活が不規則であったり出張で朝食をベースブレッド以外にすることがある、ベースブレッドを持ち運ぶのを忘れたなどの理由によりベースブレッドが余ってしまうことがあります。

特に酷かったのはリニューアル前のベースブレッドカレー味を「美味しいに違いない」と考え大量に購入してしまったときでした。

カレー味を一口食べた感想は次のようなものでした。

正直大量に余ったベースブレッドを見るのは辛いですが、口に合わないベースブレッドを食べるのはもっと辛いです。

余ったベースブレッドはもはや人にあげるか廃棄するしかないので、新しい味のベースブレッドを注文する際は少な目にするか、他の人のレビューを見てから注文を入れることをオススメいたします。

しかし口に合わないのではなく、頼みすぎでベースブレッドの賞味期限が来てしまった場合には対処法があります。

ベースブレッドは冷凍保存すれば賞味期限を延ばすことが可能ですし、常温保存で賞味期限が切れてしまっても（自己責任で）食べることができます。

2023年9月18日 ベースブレッドの賞味期限を実際に購入して調査、冷凍すると長期保存できるの？

賞味期限が近付いてきたと思ったら冷凍庫へベースブレッドを入れるようにしましょう。

ベースブレッドをやめない人、継続した方が良いひとはどんな人？

私は一度ベースブレッドをやめて再度購入を開始していますが、実はベースブレッドの継続購入率はかなり高いです。
2022年10月のimpressの記事によると、ベースフード株式会社の顧客継続率は93.2％に達しています。

「顧客継続率」の定義は定かではありませんが、おそらく2回以上ベースフード公式HPから注文を行った人のことを指すのだと思われます（私も該当すると思います）。

少なくとも一度オンラインでベースブレッドを注文すると一定期間内に2回目の注文を行う人が93.2％も居るという事実はわりと驚きです。

ではどのような人がベースブレッドを購入しているのでしょうか？

ベースフード株式会社2024年度第一四半期の決算資料では購入者の属性について次のような点が述べられています。

上記のような点から働き盛りの年代層、どちらかと言えば女性がダイエットや健康目的でベースブレッドを購入し続けていることが伺えます。

また「あなたがBASEFOODを再購入する理由を教えてください」というアンケートに対しては次のような回答が寄せられています（複数回答可）。

値段が8%しか無いということは「ベースブレッドが安いから購入している」人は少ないことがわかります。

そして上位にあるのは「栄養バランス・手軽さ」であり、ある程度のコストをかけても栄養バランスつまりは健康と手軽さ（時短）を目的にベースブレッドを再購入している人が多いことがわかりますね。

もしあなたが上のアンケート結果に賛同できるのであればベースブレッドの購入を再開しても、損したと感じることはないでしょう。

ベースブレッドやめた人、やめるべきかについてのまとめ

では最後に本記事をまとめます。